幻のビビちゃん🐶
数日前の出勤途中のこと。泉中央駅に続く遊歩道で、何やら人々が集まっている。その中にいたのは ちっちゃな黒い子犬?チワワ?何で雨の日にこんなところに・・・と思っていると、近づこうとするおばさんたちに果敢に吠えかかっている。
聞いてみると、ずいぶん前から遊歩道の上を吠えながら走り回っていて 触れないでいるそうだ。
う~ん、雨降ってるし・・・仕事に行かなきゃいけないし・・・おろしたてのワンピースだけれど、あの子濡れてるし・・・仕方ないか😥
昔から動物には好かれる自信のある私。傘とバッグを置いて、しゃがんで「おいで、怖くないよ、大丈夫だよ、おいで。」とにじり寄ってみた。このタイプの吠えるワンコは、ビビりで恐怖のあまり吠えるのをやめられないのだ。少しずつ近づいて、油断した隙にひょいと抱えればスッとおとなしくなるもので、案の定 ちびワンコは私の腕の中におさまるやいなや静かになり、震えも止んだ。
「おーっ、良かった良かった👏」と安心した人たちがポツポツと立ち去っていく。近くの美容院の方がタオルを貸してくれたので、濡れたその子を拭いてやりながら、「あいつにレスキューを頼むのが早いな🤔」と片手で携帯をいじる。
そう!我が夫は、妻への想いはコピー用紙ほどに薄いが、ワンコ愛は焼き立てのたい焼きのように熱く、田沢湖のように深い。電話に出るやいなや「わかった!」と一言。そして韋駄天のような速さでやってきた。
夫の腕に納まった途端、ビビりちゃんはうとうとし始めた。よほど疲れたらしい。可愛い💕
誰かが通報してくださったらしく、警察の方も二人いらっしゃった。最後まで見守っていてくださったおばあちゃまがこの子の先行きを心配して、「飼い主が見つからない時に保健所にやるくらいなら、家族に相談してうちで・・・」とつぶやくのをフムフム🙂↕️と聞いていると、すかさず夫が「その時はうちで!!」と後ろにいる家族(私)に一言の相談もなくきっぱりと言い切っている。「あ、やっぱりね・・・抱っこしちゃうとね・・・そうなるよね・・・😓」
そして左右を警察の方に挟まれて、まるで連行されるようにワンコを抱いて泉中央署へと彼は去っていった。
仕事へと向かいながら、あのビビりの子の名前を勝手に“ビビ”と名付け、今後のことをあれこれと考えていた。
午後にLineで すぐに飼い主が見つかったと連絡が来て、ホッとしながらもちょっぴり残念に思っている自分に苦笑い😅 家に帰って、いつも以上に抱きしめたり なでたり、かまいまくる私を 愛犬Pは不思議そうに見つめていた。
ビビちゃんも今頃ママorパパにうんと可愛がられてもらっていますよう—に。
ホームページはこちら→Spotlight gallery