東京
久しぶりにスタッフ全員で東京の美術館巡りをしてまいりました🎵
午前中は三菱一号館の「ルノワールxセザンヌ ーモダンを拓いた2人の巨匠 展」
ひそかに敬愛するポール・ギョーム氏(1891-1934 画商でコレクター、パリ・オランジェリー美術館の基礎となる作品群を集めた方)のコレクションからなる作品を、なめるようにガン見してまわり「お客様、線の外からご鑑賞ください!」と三度も注意されてしまいました💦 絵に近すぎたようです。額のすばらしさに、つい横からのぞき込んだり 保護ニスの塗り方を見たり、いつものことですが ”変な人” だったと思います。
ルノワールもセザンヌもキャンバスの布目が見えるほど薄塗りなのに、発光するように透明感があったり 存在感があったり、トレビアーン😃 ブラーヴォ❗ ス・テ・キ💓を連発していました。
一度頭をリセットするため、パレスホテル東京の琥珀宮でランチ🎶
うちのスタッフにとってはこっちがメインだったかも・・・😅
噂にたがわぬ美味しい中華でございました😋 東京はとても暑かったので、ビールも紹興酒も喉に優しくとても美味しく・・・ 昼から心地よく酔って、K場さんは朱に染まっておりました。
ほろ酔い気分で向かった「ミロ 展」(東京都美術館)もまたブラーヴォ ❗👏
初期から晩年までの大回顧展。これだけの大作が日本で一堂に見られるのはそうないでしょうね。ただ、ミロの作品タイトルは詩的で長いものも多くあって覚えられない⤵ 正確にタイトルを言おうとすれば、こんな会話になります。
「私は ”螺旋を描いて彗星へと這うヘビを追う赤トンボ” が一番良かったけど、あなたは?」
「それも良かったけど、私はやっぱり ”ダイヤモンドで飾られた草原に眠るヒナゲシの雌しべへと舞い戻った、金色の青に包まれたヒバリの翼” が最高だったと思うなぁ。」みたいに…。
ちなみに今回私は全部タイトルを見ないことにして鑑賞しました。勝手に名付けた”すいか”と”あらまきじゃけ”が素敵でしたね💕
足は文字通り棒のようになりましたが、最後は大好きな国立西洋美術館の常設展で締め。いつも駆け足。いつかゆっくり鑑賞できる日が来るかしら。でも、日本で一番好きな美術館です。たった500円(常設展)で絵画好きなら一日中楽しめますよ〰🥰
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