暑いけど夏着物
古い友人から久しぶりに連絡がありました。
「以前、あなたのお母さんの形見に頂いた和服の中に、しつけのついた浴衣があったんだけど、娘のあなたが一度も袖を通さずに頂いて良かったのかしら… 似合いそうよ—。いいの?」という内容でした。
写真を見ると確かに私好みの柄。でも着れないはず・・・ そう、母はとても暑がりだったので、夏物は余り布を胸元に縫いこむことなどせずに、キッパリ断ち切るタイプ。
短めにピタッと着るのが好みでしたから、153㎝の華奢な母の夏物を、165㎝の私が着用するのは ほぼほぼ無理。親しい友人たちが着て、見せに来てくれた方がとても嬉しい。
そうそう、今日は私もK場も夏着物です。夜に灯花会(和服好きが集まる小さな会です)があるので、炎天下の中を頑張って着てまいりました。
私は春から足や手を痛めておりましたので、最近和服から少~し遠ざかっておりましたが、大好きな朝顔の帯を締めると、不思議と気分もすっきりと良い感じ🎵
お客様方に「涼しげですね⤴」と持ち上げられて、さらに良い感じ

今日のK場さんの紅梅織りの着物も私の母の形見。悔しいけど、とても似合っている。
動かず黙っていれば、涼しげでとても目の保養になるのだが⤵ 鬼アザミ(K場)は今日もビシバシ元気です

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