オリンピック
なんだかんだ、すったもんだしながら2020東京オリンピックは始まった。
コロナ禍にあって感染者が急増する中、複雑な思いがなかったわけではない。そんな中、数日前にオリンピック公式アプリをダウンロードしてみた。卓球の石川佳純選手をはじめ、若きアスリート達のインタビューを見て胸が熱くなった。松岡修造さんのように熱くなった。
テレビをはじめ、マスコミは朝のワイドショーから夜のニュース番組までコロナコロナと声高に叫ぶ。それに比べてオリンピック・パラリンピックを応援し、アスリート達を鼓舞する放送のなんと少ないことか。松岡修造さん、どこに行ってしまったの
オリンピックよ、出番よ




21日ソフトボールの初戦、39歳のエース上野由岐子投手の7奪三振の活躍に涙があふれた。(まだ初戦だけど・・・)2008年北京オリンピックの時には日本中が彼女らを応援し、金メダルの瞬間は日本中が沸き立った。その次のオリンピックからソフトボールの種目は消されてしまった。それから13年目の今年、開催都市の組織委員会提案の追加種目となり、彼女らにとって、また日本中のソフトボール関係者やファンにとって夢の舞台が戻ってきたのだ。次のパリオリンピックにソフトボールの種目は無い。なぜ、2008年の夢をもう一度
と、日本のマスコミは彼女らを応援しないのだろう…






北京オリンピックの時に、上野選手に憧れてソフトボールを始めた7歳の少女は、20歳になり第2戦のリリーフ投手として活躍した。
(今、サッカーの初戦を見ながらこのブログを書いていたら、後半26分、久保選手が素晴らしいゴールを決めた。私はライオンのように吠え
手が真っ赤になるほど拍手をし
かなり久しぶりに夫の手を握った。)


オリンピックには、たくさんの夢と数えきれないドラマがある。人生をかけて努力した人間にしか見えない景色を見せてくれる。走る彼らに、泳ぐ彼女らに、私は何度涙を流すことだろう。がんばれニッポン
応援するぞー

