塩むすび

    日頃お昼は斜め向かいのセブンイレブンさんにとてもお世話になっております。

気に入ると同じものを毎日食べる癖があるので、入店してすぐ「あ~今日はもう売り切れたんですよぉ」と言われることも。
タケノコご飯、三陸ワカメそば、釜揚げシラス丼…etc。季節を感じさせてくれるお弁当が多いので楽しいですよ

 そして最近はまっているのが、なんと塩むすび山形県産つや姫の塩むすびです。「冷たいおそばを食べるには早いような。でもあったか過ぎるのも…」と思う今日この頃。この塩むすびを温めずに噛みしめていただきます。もちろん、他のお惣菜と一緒にいただくのですが、メインはこの塩むすび「東北に生まれて本当に良かったぁ」と思うお味です。

 我が母は近所や身内で突然の炊き出しがあると「私はお料理が不得意ですので…」といつも小ぶりなおむすびをたくさん作ったものでした。普段食べているお米とは別に、おとっとき(とっておき)米があって、何塩だが覚えてないのですが、おとっとき塩があって、とにかくそういう時のおむすびは何個でも食べられそうに美味しかった記憶があります

  ご飯が熱過ぎると塩がまわり過ぎるからと、程よく風を入れるためにうちわであおぐのが私の役目でした。「こんなもので恥ずかしいのですが…」と言いながら、ずっしりとした風呂敷を開くと丸桶におむすびがずらりと並んでいて列の間に笹の葉があってきれいだったなぁ。

 何にも入っていないおむすびに心踊って、とっても美味しく感じられるって幸せだなぁと昭和生まれはしみじみ思うのですよぉ。(ご自分で握るってことは全く考えないのですかねぇbyO恵)

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